「ズレ防止のれん」のご紹介
2025年06月24日
こんにちは♪
ハクロマーク製作所 鶴村です。
今回は、のれんが風で寄れてしまうのを防ぐ
「ズレ防止のれん」
のご紹介です!
「オーダーのれんドットコム」では、のれんが風で寄れるのを防ぐ「ズレ防止ストッパー」という商品をご用意しています。
のれん棒を通す所の形状は、下記の2種類があります。
↓↓↓

<のれん棒を通す所の形状 2種類>
それに合わせてズレ防止ストッパーも、「共チチ用」と「袋縫い用」の2種類あります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.order-noren.com/noren/norenkanrenother.html#nstopper
「共チチ用」は、ズレを防止するストッパーをのれん棒にしっかり固定しますので、効果てきめんです。
使い方(取り付け方法)はこちらをご覧ください。
一方の「袋縫い用」は、ズレにくい(滑り止め)素材をのれん棒に巻き付けて、のれんを寄れにくくします。
その様子は、こちらをご覧ください。
確かにズレ防止ストッパーを使うと、使わない時より、のれんがズレません。
ところが先日、「ズレ防止ストッパー(袋縫い用)」をお買い上げいただいたお客様から「効果がなかった」というお声をいただきました。
一方で、以前この商品をお買い上げいただいたお客様からリピートのご注文があり、「とても役に立っています」というお声もいただいています。
ということで、「ズレ防止ストッパー(袋縫い用)」は、お使いになる環境、例えば風の強さの違いなどで効果にばらつきがある!ということが分かりました。
※なお、この「ズレ防止ストッパー(袋縫い用)」はメーカーが生産を中止しましたので2025年6月をもって販売を終了。替わって現在は「のれんズレ防止両面テープ(袋縫い用)」をラインナップしています。
そこで、、、
「袋縫いののれんが風で寄れない、もっと良い方法ないかな〜?」
…と考えた結果…、良い方法を思いつきました♪
それがこちら!
↓↓↓


<ズレ防止のれん>
このように、棒袋加工の一部に、のれん掛け用のスリットを入れました!
↓↓↓

<ズレ防止のれん のれん用スリット 拡大>
いかがですか?
これなら、多少強い風が吹いても寄れることもないですよね♪
この「ズレ防止のれん」は、お使いになるのれん掛けによって、棒袋加工の幅と、のれん掛け用のスリットの幅が変わってきます。
ちなみに、今ご覧いただいている「ズレ防止のれん」は、使っているのれん掛けがとても小ぶりなので、棒袋の幅は60mm、スリット幅は30mmと、いずれも小さくて済みます。
もしこれが、当サイトで取り扱っている「木製のれん掛け(壁付けタイプ)」になると棒袋加工が100mm、スリット幅が40mm必要になります。
↓↓↓


<木製のれん掛け(壁付けタイプ)用スリット>
お使いになるのれん掛けの形状を教えていただければ、それに合わせた棒袋加工及びのれん掛け用スリットでお作りしますのでどうぞご安心ください。
加工代は、、、なんと無料です!特に追加料金はかかりませんので、お気軽にお申し付けください。
この「ズレ防止のれん」、実は「袋縫いタイプ」だけでなく「共チチタイプ」ののれんにも応用できます。
「共チチタイプ」の場合は、のれん掛けの外側にチチをつけることで、ズレを防ぐことができます。
↓↓↓


「共チチタイプ」の場合も、、、もちろん追加料金はかかりません。無料で対応させて頂きますのでご安心ください。
ご注文は、こちらからどうぞ。
※この加工がご希望の場合は、その他要望欄に「ズレ防止のれん希望」とお書き添えください。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/noren/spec
のれんについて、もっと詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
https://www.order-noren.com/noren/index.html
以上今回は、のれんが風で寄れてしまうのを防ぐ「ズレ防止のれん」のご紹介でした。
ではまた次回、お会いしましょう♪
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「のれんストッパーをご存知ですか?」
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のれんのズレを防止する方法【袋縫いタイプ用】
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000296.html
「のれんのいろいろな仕様Part.3 「袋縫い部分の切り込み」」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000251.html
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