のれんの撥水加工について
2018年12月19日
こんにちは♪
「オーダーのれんドットコム」の鶴村です。
ますます寒さが厳しくなってきましたね!
先日、羽毛の掛布団を買いに、近所のホームセンターへ行ってきました。
すると…「次世代のダウンは羽毛じゃない」とうたった「人口羽毛」なる商品が!
その名も「ネクストダウン」!
散々悩んだ挙句、その「ネクストダウン」とやらを購入しました。
半信半疑でしたが、とても暖かく、気持ち良〜く眠れました♪
皆さまも、暖かくしてお休みくださいね。
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さて、先月は「オーダーのれんドットコム」の「オプションサービス」から
「防炎加工」を取り上げ、ご説明しました。
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000278.html
今月は、もうひとつの「オプションサービス」である
「撥水加工」についてご説明してきたいと思います。
撥水加工とは文字通り
生地に水を弾く機能を与え、汚れを防止すること。
のれんも日除けのれんも、その使用場所は主に屋外ですので
どうしても雨風にさらされ、年月と共に汚れたり色褪せたりします。
日除けのれんの生地ラインナップの中に、
「ターポリン」という生地がありますが
こちらはビニール製ですので、もともと撥水効果がありますし
軽く拭いていただくことで、汚れを取り除くこともできます。
こちらは、大貴君の出店を祝う会有志一同様が、ターポリンで作られた日除けのれんです。
大貴君の出店を祝う会有志一同様の「お客様の声」はこちら。
https://www.order-noren.com/case/voice/3180
ですが、布製の生地は、そういう訳にはいきません。
もちろん、汚れたらお洗濯はしていただけます。
でも、日常的にお使いになられているものをお洗濯するのも、なかなか手間ですよね。
のれんより比較的大きな日除けのれんとなると、なおさらですね。
そこでお薦めなのが、「撥水加工」です!
まずは、
1.「撥水加工をしていない生地に水をかけた場合」
2.「撥水加工をした生地に水をかけた場合」
の動画をご覧ください。
1.「撥水加工をしていない生地に水をかけた場合」
2.「撥水加工をした生地に水をかけた場合」
違いは歴然ですね!
こうして水を弾くことにより、結果、汚れが付きにくくなります。
汚れにくさについて試験をした、検査機関の試験結果の画像がこちらです。
検査機関 一般社団法人ニッセンケン品質評価センター 品質検査報告書より
これまた違いは歴然!
のれんや日除けのれんに撥水加工をすることにより
日光や雨風が生地に入り込むことを防ぐので
結果、汚れにくくなったり、色褪せしにくくなったりするんです!
せっかくお作りいただいたのれんや日除けのれんを
きれいな状態で、少しでも長くお使いいただくために
この「撥水加工」はお勧めです!
救急ロックサービス様は、帆布生地で作った日除けのれんに撥水加工をされました。
救急ロックサービス様の「お客様の声」はこちら
https://www.order-noren.com/case/voice/3227
ちなみに弊社では、昇華転写捺染後に
撥水の溶剤に漬け込むという方法で撥水加工しています。
その為、納期はプラス1週間いただきます。
それでも、きれいな状態で長くお使いいただけるので
お待ちいただく価値は十分にあると思います♪
撥水加工をご希望の場合は、ご注文フォームで「撥水加工」を選択してください。
のれんのご注文はこちらから。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/noren/spec
日除けのれんのご注文はこちらから。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/hiyokemaku/spec
でも、
「一週間も待てない!」という方に…
とっておきの生地があります!それは、
「撥水クロス」です。
先に申し上げた通り、通常は染めてから撥水加工するのですが(だから余分に一週間かかります)、
撥水クロスはあらかじめ撥水処理された生地で余分に時間がかからないんです。
急いでいるし撥水加工もしたいという方にお勧めの生地です。
こちらは、撥水クロスでお作りいただいた、創作和食まるいち様の日除けのれんです。
創作和食まるいち様の「お客様の声」はこちら
https://www.order-noren.com/case/voice/3232
撥水クロスの価格は、なんとバンテン・帆布などと同じ!
撥水加工がされているのに、未撥水のバンテン・帆布などと同じなんです。
価格もお得な上に、撥水クロスは一番文字が鮮明に出ますのでとてもお勧めの生地です!
ご希望の方は、ご注文の際に「撥水クロス」をお選びください。
のれんのご注文はこちらから。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/noren/spec
日除けのれんのご注文はこちらから。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/hiyokemaku/spec
ただ撥水加工にしても撥水クロスにしても防炎と同じく、その効果は「永遠」のものではありません。
長い間雨に濡れることで、少しずつ表面の被膜がひび割れていき、
そこから水が入り込んでしまい、撥水効果がなくなります。
洗濯をした場合も同じです。
その他「防炎加工と同時にはできない」等
注意点はこちらをご覧下さい。
のれんの撥水加工で注意点はありますか?
https://www.order-noren.com/guide/faq_00055.html
撥水加工についてご説明してまいりました。お客様の用途に応じてご検討ください。
では、また来月、いや来年お目にかかりましょう。
皆さま、良いお年をお迎えください♪
<関連記事>
「撥水クロスの日除けのれんはいかが?」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000258.html
「のれん用撥水クロスの性能」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000097.html
「のれん生地について」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000060.html
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