オーダーのれんドットコム店長の福本です。
のれんのサイズの決め方は?
2017年06月17日
あっと言う間に6月も終盤、
今年の梅雨は雨が少なく、
自転車通勤の私にはありがたいですが、
地球の気候と日本の農作物の収穫が
心配になります。
さて、今日はみなさまからよくいただく
「のれんを作りたいけど、
サイズはどうやって決めたらいいですか?」
のお問い合わせに答えていきます。
弊社ではのれんをオーダーメイドでお作りしておりますので、
どのようなサイズでもお客様のご要望とイメージに合わせてお作りできます。
今回は、よくある間口
「1800mm(1.8m)」の玄関を
例に説明させて頂きます。
@ のれんの横幅を決める。
「のれんは間口に対して何センチ」
という様な決まりは特にございませんが
よくお作りするのは
「間口や玄関と同じくらいのサイズ」です。
今回の例では「間口は1800mm」ですので、
のれんの幅も「1800mm」になります。
このように間口と同じサイズののれんを
お作りすることが多いですが、
それより大きなサイズや小さいサイズも
当然お作りしております。
それは、お店(あるいは店主さま)によって
のれんに求める効果や目的が
異なるからです。
例えば、間口に対して少し
大きめのサイズでのれんを作れば、
店の中の光が外に漏れにくくなります。
太陽光を遮ることもできるので、
店内の明るさの調整ができます。
逆に光を取り入れたい場合は、
間口よりものれんを
小さめに作られてはいかがでしょうか?
Aのれんの丈を決める。
次にのれんの丈、つまり高さですが、
その前に、のれんの丈に関して
基本的な説明をさせてください。
のれん棒を通す部分の加工は下図の通り
袋縫いタイプと共チチタイプの
2種類の方法がございます。
共チチタイプの場合、弊社標準ではご覧の通り
丈は飛び出たチチ(竿通し)部分の60mmも
含んだサイズになることをご承知おきください。
「丈はどれくらいにすればいいか?」ですが
その判断基準もやはり
「のれん」を「目隠し」としてお使いになるのか?
「飾り」として使われたいのか?等
お客様がのれんに求める目的や効果によって
変ってきます。
・目隠しとしてのれんを使いたい場合
1500mm(1.5m)から1600mm(1.6m)の
丈が多いです。
このようなサイズののれんを
「長のれん」と呼びます。
・飾りとしてのれんを使いたい場合
間口から300mm(30cm)から400mm(40cm)の
短いサイズでお作りします。
一番多いのは「半のれん」と呼ばれる
600mm(60cm)程度の丈ののれんで、
これが「のれんをくぐる」と呼ばれる
イメージに一番近いサイズです。
いかがでしたでしょうか?
のれんのサイズを決めかねた際の
一つの判断基準をご提示させていただきましたが
参考になりましたでしょうか?
のれんはお客様の作られたいサイズで自由にお作りします。
お店の顔に合った、そして店主様の目的に合った
ご希望サイズでのれんをお作りいたしますので
お気軽にご相談ください。
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以上、オーダーのれんドットコムの福本でした。
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