皆様、こんにちは。
のれん縫製時の改善
2017年11月29日
オーダーのれんドットコムの長倉です。ハクロマークでは、改善発表会というものがあります。
毎月社員は4つ、パートは2つ、プラス各部門で1つの改善を提出し、
2ヶ月に1回の発表会で発表するというものです。
そのせいで…もといそのおかげで、日々の業務の中で改善に対するアンテナはそこそこ立っています。
あと、縫製部門では星取表もあります。
縫製にかかる時間を4段階に分けて円グラフにし、クリア出来たら色を縫っていくというものです。
こちらも、そのおかげで時間短縮に対しての改善意識がかなり高くなりました。
どうすれば質を落とさず早く仕上げられるか、1秒でも早く!!常にそんな事を考えながら作業しています。
といいましても、もちろん丁寧に縫製することが大前提ですのでご安心くださいませ。
今日は、その中で生まれた改善をひとつだけご紹介させていただきます。
それは、関東風のれんのチチを作る作業の改善です。
関東のれんのチチは1枚の生地を幅3cmの三つ折りにして真ん中を縫製します。

その際、写真の様に毎回定規を使って3cmを測っていました。
極度の面倒くさがりな私は定規で測る事すら面倒くさかったのです。
何かいい方法はないかと考えた末に、こちら↓↓↓

ミシンのテーブルに3cmの印をつけました。
これにより、定規で測ることなくきっちり3cmで縫う事が出来るようになりました。

定規を持つ手間が省け、ほんの数秒ですが、時間短縮達成です。
このように、商品の質は落とすことなく少しでも早く仕上げられる改善をこれからもジャンジャン出していきたいと思います。
以上、オーダーのれんドットコムの長倉でした。
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