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春になりましたね。

桜の花から学ぶ視認性について

2017年04月12日
姫路の桜も非常に綺麗に咲いています。

皆さまいかがお過ごしですか?
オーダーのれんドットコムの小林です。

桜を見るととても和やかな気持ちになります。

・・・美しいですね。

桜の美しさは、桜の木や花本体だけでなく
景色との色の対比からも生まれる気がします。

青空の青と、桜の花のピンクは補色の関係にあります。


補色とは↑このような色相環の中で
対になる色同士のことを指しているのですが
補色の2色を選ぶと
お互いの色の存在がはっきりと分かりやすくなり
視認性=見やすさ が良くなります。



以下の二つののれんデザインをご覧ください。



一つは桃色の生地にピンクの桜イラスト・文字を置いたもの。
もう一つは
青色生地に同じくピンクの桜イラスト・文字を置いたものになります。

いかがでしょうか?
青色生地ののれんの方が桜イラスト・文字ともに見えやすくないですか?

まさに、先ほどあげました桜の写真と同じように
お互いの色が美しく映えるデザインとなりました。

視認性(見やすさ・分かりやすさ)は
補色関係の色を利用するだけでも高めることができます。

皆さまも様々な色の組み合わせを試して
相手に伝わりやすいデザインを考えてみてくださいね。

以上、オーダーのれんドットコム小林でした。




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管理者:オーダーのれんドットコム店長@福本

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株式会社ハクロマーク製作所に勤務して18年。オーダーのれんドットコムの窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートいたします。
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