教えて!Q&A
のれんをオーダーで作る場合、お勧めの生地はどれですか?
当店では、オーダーでのれん作る場合にお勧めの生地を8種類ご用意しています。
https://www.order-noren.com/guide/material/
実際には他にもたくさんの種類がオーダーのれんの生地として使われていますが、厚みや質感の違いこそあれ、8割~9割方はオーソドックスな生地が多いです。
ここでは当店が取り扱う8種の生地の中で、一味違ったものをご紹介いたします。
・麻風スラブ(あさふうすらぶ)
生地幅950mm 厚み0.5mm 重さ183g/㎡
目の粗いざっくりとした麻風の生地。麻に似せたポリエステル素材で、涼しい雰囲気ののれんを作りたい場合にお勧め。
・麻風生平(あさふうきびら)
生地幅950mm 厚み0.35mm 重さ150g/㎡
同じ麻風でも、麻風スラブは目が粗い生地なのに対し、こちらの麻風生平は目が細かいです。麻生地の雰囲気を残しつつ細かい柄でのれんを作りたい場合にお勧めです。
・オニちりめん
生地幅950mm 厚み0.5mm 重さ185g/㎡
「シボ」と呼ばれる縮れ(ちぢれ)が特徴的な生地です。絹織物のような質感で、楽屋のれんや和菓子屋さんののれんなどが似合う上品な生地です。
・厚手スラブ
生地幅1400mm 厚み0.75mm 重さ360g/㎡
厚さ0.75mmと弊社ののれん用生地の中では最も分厚く、高級感や重厚感をお求めの方にお勧めです。横方向にランダムに走るつむぎ(太い糸)が特徴で、ずっしりとした素材感は落ち着きを求めるお店ののれんにお勧めです。
・撥水クロス
生地幅1400mm 厚み0.5mm 重さ183g/㎡
もとから撥水効果がある生地で、通常、撥水加工には余分に1週間必要ですが、それがかからないのがこの生地の特徴です。撥水クロスでのれんを作ると水を弾き汚れが付きにいので、スタッフの出入りが激しいホールとの間仕切りなどにお勧めです。*撥水クロスは防炎加工が出来ません。
言葉や写真でご説明してもなかなか生地感は分かりにくいと思います。そこで当店では無料の生地見本帳をご用意しております。百聞は一見に如かず!ぜひ実際の生地をお手に取ってご確認ください。
無料の生地見本帳のご請求はこちらから↓
https://www.order-noren.com/form/genbutsu.html
その他の生地につきましては、こちらのブログに詳細を記載しておりますのでぜひご覧下さい。
その他、ご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
Q デザインについて
オーダー暖簾のデザインに制限はありますか? 子どもに人気の有名キャラクターをデザインしたいのですが、権利関係はどうなりますか? やはり著作権に関わるようなものとなると、印刷していただくことは難しくなるのでしょうか。
A はい、その通りです。暖簾の製作自体は何色でも写真入りでもキャラクター入りでも何ら問題なく出来ますが、ご質問の中にあるような有名キャラクターを入れるような場合は著作権に触れますので、製作はお断りさせていただいております。ご了承下さい。
Q 取扱商品について
製作コストのことが気になっております。オーダーではなく、セミオーダーや既製品の暖簾の取り扱いはありますか?完全オーダーメイドだとコストが割高ではと心配です。
A 恐れ入りますが、当店はオーダー専門店ですので、既製のれんのお取り扱いはございません。また、出来上がった製品や半製品に名入れするといったような、いわゆるセミオーダーも同様に行っておりませんのでご了承ください。
Q オーダーの範囲について
デザインやサイズなどが自由に依頼可能だということは分かったのですが、たとえばこちらから使用生地の指定や印刷方法の指定、チチ部分の色やサイズの指定などはできるのでしょうか?
A その他の生地でしたら、天竺・葛城(カツラギ)くらいなら製作可能です。印刷方法は、基本は昇華転写捺染ですが本染めも出来ます。チチも、本体の暖簾と同色が基本ですが、別料金にはなりますが、それ以外の色や指定サイズも可能です。
このご質問は役に立ちましたか?