教えて!Q&A

日除けのれんに使われる生地について、それぞれの生地の耐久性など特徴を教えてください。

日除けのれんの詳細ページでご覧いただきました通り、当サイトでは、日除けのれんの生地として5種類の生地をお勧めしています。屋外に「出しっ放し」が一般的な日除けのれんの使い方に、いずれの生地も相応しい丈夫な生地ですが、それぞれに特徴がございますので、使い方、設置環境、お好みの質感、お店や商品イメージ、ご予算などに応じてお選びいただけたらと思います。
 

●ターポリン
ターポリンは素材がビニール製ですから、何よりも耐久性重視のお客様にはお勧めの生地で、ご使用環境や色によっても違いますが、およそ3年間屋外で出しっ放しでも大丈夫な程です。雨風や日当たりが強い場所でのご使用に向いています。生地自体の丈夫さ、インクの色持ちは、「帆布」「バンテン」を寄せ付けないのが、ターポリンの持つ一番の特徴です。しかも特筆すべきは、一番丈夫な日除けのれんの生地にもかかわらず、価格が一番安い。それは、素材が塩ビだからです。

また、汚れたらサッと拭けるため、手軽にお手入れできるのもビニール製ゆえのメリットです。表面は布と違ってツルっとしていますので、写真も一番鮮明に印刷できます。

欠点は、丈夫な分、他の生地に比べて非常に重くなることです。一度付ければ取り外したりすることはそうそうない日除けのれんですから、「重い」というのはディメリットではないような気もしますが、風が強いところではバタンバタンと音がうるさい恐れがあります。

また印刷方法がインクジェットプリントですので、引っ掛けたり、折りたたんだ際の「折り目」等で「傷」がついてしまうことがあります。質感も日除けのれんは本来が「和のテイスト」ですから、ビニール素材に「違和感」を感じる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。後述する生地の方がどちらかと言えば好まれます。ファザードや店舗イメージ、取り扱い商品に合わせてご検討ください。

ターポリン生地のまとめ
屋外で取り外しはしない、しかも日当たりが強いなど厳しい環境下で付けっ放しというような場合でしたら、丈夫さの観点で特にターポリンはお勧めです。


●帆布及びバンテン
次に帆布とバンテンですが、こちらは綿風の素材になります。数多ある綿風素材の中でも、帆布は、エコバックによく使われる、キャンバスのような厚手の生地で、丈夫さが何よりの特徴です。一方、質感重視ならバンテンがお勧めです。同じ綿風生地でも帆布に比べて柔らかく、落ち着いた色合いと風合いが特徴で、高級感があります。

質感においては上記のターポリンよりもお勧めですが、こと耐久性という観点から申しますとターポリンに比べかなり劣ってしまいます。ご使用環境にもよりますので一概に○年持ちますとは断言できにくいのですが、あえて申しますとおよそ一年程度です。

配色によっても耐候性は大きく変わってきます。
http://www.order-noren.com/guide/faq_00195.html

帆布もバンテンも写真は印刷できますが、布製ということあり多少の滲みがでる場合があります。ビニール製のターポリンに比べると写真の鮮明さでは少し劣ります。

帆布及びバンテン生地のまとめ
日除けのれんとしての耐久性はターポリンに劣るが、質感や雰囲気重視ならやはり綿風素材の「帆布」「バンテン」がお勧め。帆布は厚みと丈夫さ、バンテンは高級感のある落ち着いた風合いが特徴の生地です。


●厚手スラブ
厚さ0.75mmと、布系の素材では最も厚みがあり、非常に重厚感のある生地です。表面にランダムに走る太い糸(紡ぎ)が特徴的で、たとえシンプルなデザインでも、意匠性の高い日除けのれんに仕上がります。他のお店とは一味違う日除けのれんをお探しの方にお勧めです。

印染方法は、帆布やバンテンと同じく昇華転写捺染という染めですので、厚手スラブの持つ本来の風合いを損ねることはありません。クリーングも同様に可能ですのでご安心ください。耐候性につきましても、帆布やバンテンと同じ、およそ1年程度とお考えください。

お値段は帆布、バンテン、撥水クロス(これらは全て同じ価格)に比べると5%UPで、生地の中では一番高いです。ただ、ずっしりとした重厚感のある生地ですので、ご覧いただければ割高に感じる方は少ないのではないかと思います。

あえて申し上げますと、表面が紡ぎでデコボコしておりますので、細かい柄を再現したい場合には不向きです。

厚手スラブ生地まとめ
重厚感があり、落ち着いた雰囲気・高級感のある日除けのれんをお探しの方にお勧め。表面の太い糸が特徴的でしかも生地ごとに異なりますので、オリジナリティのある日除けのれんに仕上がります。


●撥水クロス
バンテンや帆布、厚手スラブに撥水加工を施す場合、納期が余分に1週間掛かりますが、元々撥水効果を持ち、余分な納期がかからないのが撥水クロスです。撥水クロスはポリエステル製で、見た目はツルっとして少し光沢があります。

追加でかからないのは納期だけではありません。帆布やバンテンに撥水加工を施す場合、もちろん費用が必要ですが、撥水クロスは費用も掛かりません。余分に納期や費用を掛けることなく撥水性能が得られるのが撥水クロスの最大の特徴です。

ただ防炎加工と撥水加工が同時にできないのと同じで、撥水クロスも防炎加工は出来ませんので、その点はご注意ください。

製作方法は、帆布、バンテンと同じ、昇華転写捺染です。なので耐候性も帆布、バンテンと同じとお考え下さい。

撥水クロス生地まとめ
布製で水を弾く日除けのれんをお探しの方にお勧め。元々撥水性能を持った生地なので、新たまった撥水加工とかが必要なく、短納期で安く撥水効果のある日除けのれんが作れます。


当店では、無料の生地見本帳をご用意しています。実際に手に取って、日除けのれんで使われる生地の違い、質感をご確認いただけます。ぜひご請求ください。無料でお届けします。
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その他、ご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
日除けのれんと日除け幕について
同じもののように見えるので、二つの違いを教えていただければと思います。
A はい、基本的には同じもので、単に呼び方が違うだけとお考えください。元はと言えば、地面に達する程長いものを江戸では日除けのれんと呼んだことが日除け幕の由来とされています

UV加工について
店内の商品の日焼けが気になるので、日除けのれんの設置を考えていますが、UV加工はできますか?
A 申し訳ありませんが、弊社では日除けのれんにUV加工はできかねます。中の商品の日焼けが気になるようでしたら、ビニール地のターポリン製がお勧めです。ただ、バンテンや帆布など綿生地を使われましても、商品が日焼けすることはないと思います。

風に対する対応について
日除けのれんは風を含むと、バタンバタンと音がするようですね。 基本は出しっぱなしだと思いますが、強風注意報・警報が出ているときは片付けたほうが良いのでしょうか?
A 特に音が気になるのは、風を通さないビニール地のターポリンで作った場合で、綿生地のバンテンや帆布製の日除けのれんの場合は、そのようなうるさい音はいたしません。ただ、いずれにしましても、警報が出るほどの強風の時は可能なら片付けたほうが良いのは良いです。

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