教えて!Q&A

屋外で使うのれんでも防炎加工は必要でしょうか?

屋外で使われる場合は、のれん・日除け幕共に、基本的には防炎加工は必要ありません。

防炎加工を必要とするのは、不特定多数の人が出入りする施設や高層建築物、地下街などでご使用になる場合で、そこでは
「防炎物品」ののれんを使用することが義務づけられております。
http://www.order-noren.com/guide/faq_00170.html

日除け幕(または日除けのれん)は「広告幕類」に該当しますので、のぼりと同じ「防炎製品」になり、たとえ屋内であっても防炎加工は基本的には不要です。ただ地域や施設・管理者によっては防炎加工が求められる場合がございます。同様に屋外であっても、安全管理の観点から防炎加工が施されたのれん・日除け幕の使用を要求される場合もございます。

ですのでせっかくお作りになられたのれんや日除け幕が使えないトラブルを避けるためにも、念のため施設やその管理者、管轄する消防本部の「予防課」に予め「防炎加工の要不要」を確認される事をぜひともお勧めいたします。

「日本防炎協会」にご相談されるのも方法です。
http://www.jfra.or.jp/

防炎物品の定義については、消防法第八条の三をご覧ください。
【同法第八条の三】
高層建築物若しくは地下街又は劇場、キャバレー、旅館、病院その他の政令で定める防火対象物において使用する防炎対象物品(どん帳、カーテン、展示用合板その他これらに類する物品で政令で定めるものをいう。以下同じ。)は、政令で定める基準以上の防炎性能を有するものでなければならない。

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