オーダーのれんドットコムの長倉です。
のれんといえば、まっすぐな長方形を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実は、裾を斜めにしたり、波打つような形にしたりと、デザインに合わせて生地の形状自体をアレンジすることもできるんです。
今回は、日々さまざまな縫製に携わっている視点から、お店の個性をぐっと引き立てる一風変わった『変形のれん』の世界をご紹介します。「他のお店とはちょっと違うのれんを作りたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
2つの変形のれんをご紹介
変形のれんとはその名の通り、変わった形ののれんです。今回は『斜めののれん』と『波型のれん』をご紹介します。
斜めののれん
まずは『斜めののれん』
何が斜めなのかと言いますと…
こちらをご覧ください。

そうです。のれんの下辺が斜めになっているのです。
お客様から「のれんの下の部分を斜めにできますか?」とお問い合わせいただき、「可能ですが、少し波打ったようになるかもしれませんがご了承ください」ということで、製作にかからせていただきました。
波打つとは…?
写真をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、斜めに縫製している箇所が波打つというか、ねじれたようになっています。
アップにしたものがこちら。


通常、生地の目に対して真っすぐに縫製するところを斜めに縫製すると、どうしても生地が伸びてしまい、このような形になります。
ですが、極力ねじれないように細心の注意を払って、製作させていただいておりますので、もし斜めののれんをご希望の際は、参考になさってください。
波型のれん
続いての変形のれんは『波型のれん』です。
あまり聞いたことがないですよね。私もあまり見たことがなかったので勝手に命名しました(笑)
その正体がこちら


まさに波型ですよね!?2枚目なんて躍動感すら感じませんか!?
こちらののれん、どのようになっているかといいますと、膨らんだ部分は餃子のようにひだを作って、生地を寄せていきます。

すみません、少しわかりずらいですね(-_-;)
そして、へこんでいる方は生地に切り込みを入れて広げていきます。

こちらの仕様は斜めののれんと同様に、生地の目に対して斜めに縫製していくため、少しねじれてしまうのが難点です。

ですが、私個人の意見としましては、そこまで気になるほどではないかな…?という感じです。ご参考までに…。
まとめ
今回ご紹介した変形のれんは『斜めののれん』と『波型のれん』でした。その他にも私が知らない、思いもよらない変形のれんがあるかもしれません。
どのような形でも対応させて頂けるように精一杯考えますので、まずはお気軽にお問合せくださいませ。
オーダーのれんドットコムの長倉でした。

