こんにちは!オーダーのれんドットコムの長倉です。
先日、お客様からこのようなご質問をいただきました。
「のれんや日除け幕にシミがついてしまったのですが、どうやったら取れますか?」
大切な店の顔であるのれん、汚れてしまうとショックですよね。
そこで今回は、どの家庭にもある身近なものを使って、どれが一番きれいにシミが落ちるか「シミ取り実験」を行いました!
のれんのシミ取り実験!用意した5つのエントリー
今回は、ネットなどの情報から効果がありそうな5種類のアイテム(組み合わせ)に絞って実験してみました。
【実験に用意したもの】
- 炭酸ソーダ
- クレンジングオイル
- 台所用中性洗剤(一般的な食器用洗剤)
- クレンジングオイル + 台所用中性洗剤
- 台所用アルカリ性洗剤(マジックリンなど)
今回は、特に落としにくい「機械の油汚れ」を対象に実験を行いました。
【実験結果】一番汚れが落ちたのはこれ!
出し惜しみせず、いきなり結果から発表します!こちらの写真をご覧ください。
実験前↓

実験後↓

結果は一目瞭然! もっともきれいに汚れが落ちたのは、「クレンジングオイル」と「クレンジングオイル+台所用中性洗剤」の2つでした。
中性洗剤単体でもそこそこは落ちたのですが、完全には落としきれませんでした。
なぜ「クレンジングオイル+中性洗剤」が最強なのか?
一般的に、油汚れを落とすには「ベンジン」が有効と言われています。しかし、ベンジンは一般家庭にはなかなか置いていないですよね。
そこでベンジンの代用品として大活躍してくれるのが「クレンジングオイル+中性洗剤」なのです!
ちなみに、クレンジングオイル単体でも汚れ自体は十分落ちたのですが、実は写真では分かりにくい「輪ジミ」ができてしまいました。そのため、セットで使うのがベストという結論に辿り着きました!
自宅でできる!のれんのシミを落とす5つのステップ
実験を重ねて辿り着いた、のれんを傷めずにシミをきれいに落とす黄金手順がこちらです。
- ステップ①:準備
きれいなタオルの上に、のれんの汚れた部分を広げて置きます。 - ステップ②:油分を浮かす
綿棒にクレンジングオイルをつけ、シミをポンポンと叩くようにして汚れをタオルに移していきます。 - ステップ③:輪ジミを防ぐ
綿棒に台所用中性洗剤をつけ、クレンジングオイルによってできた輪ジミを叩きながら落とします。 - ステップ④:拭き取り
固く絞った濡れタオルで、生地に残った洗剤をしっかりと拭き取ります。 - ステップ⑤:乾燥
最後に乾いたタオルで水分を挟み込むようにして拭き取り、乾かします。
💡 生地を傷めないための大切な注意点
- 作業は基本的に「ポンポンと叩く」ようにしてください。ゴシゴシと力任せにこすってしまうと、生地を傷めたり色落ちしたりする原因になります。
- ステップ③の後に、そのまま洗濯機でお洗濯をしても大丈夫です。ただし、色移りの可能性を避けるため、念のため他のものとは分けて単独で洗ってください。その際、漂白剤の使用は厳禁です!
この方法が使える「油性の汚れ」一覧
今回は機械の油汚れで実験しましたが、この「クレンジングオイル+中性洗剤」のアプローチは、以下のような他の油性の汚れにも応用できます。
- バター / 生クリーム
- クレヨン
- 油性ボールペン / 朱肉
- 口紅 / ファンデーション
万が一、これらがのれんについてしまった際も、同じ方法で落ちる可能性が高いのでぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回の方法で全てのシミが100%完全に落ちるという保証はありませんが、お困りの際はぜひ一工夫として参考にしていただければ幸いです。
大切なオリジナルのれんを長くきれいに使っていただけるよう、これからも役立つ情報を発信していきます!
以上、オーダーのれんドットコムの長倉でした。


