日除けのれんの強風対策 Part2

日除けのれんの強風対策 Part2 日除け幕

オーダーのれんドットコムの店長、福本です。

季節の変わり目は、びっくりするような強い風が吹くことがありますよね?
この強風にあおられて、「日除けのれんのチチ(竿通し部分のこと)がちぎれてしまったので、修理できませんか?」と、お問い合わせいただくことがあります。

日除け暖簾が風を含むと、チチ部分にはかなりの負荷がかかり、このようなことになることがあります。

ちぎれたチチ

そこで、風を逃がす方法として前回は、

  • 日除けのれんにスリットを入れる

方法をご紹介しました。

今回は、もう一つの方法である、

  • 日除けのれんの生地をメッシュタイプにする

を紹介させていただきますね。

メッシュターポリンとは?強風対策におすすめの生地

皆さんは、メッシュターポリンという生地をご存じでしょうか?

【ターポリン】なら、当サイトでも日除けのれんの生地としてお勧めしている生地の一つなのでご存じかと思いますが、メッシュターポリンはご案内していません(掲載していません)。

メッシュターポリンの特徴

その名の通り、メッシュターポリンは、ターポリンのメッシュタイプで、何と言っても一番の特長は、表面に無数の小さな穴(直径1mm)が開いていること。

メッシュターポリン

穴が開いている分、風を逃がして強風対策になるのはもちろん、重さがターポリンの約半分で取り扱いしやすい他、軽い分、風で煽られても音がうるさくないというメリットがあります。

用途としては、高層ビルや建築現場など、風の強い、高いところに掲示したり、かなり大きな垂れ幕や横断幕に使われたりします。

メッシュターポリンについて、より詳しくお知りになりたい方は、姉妹サイト「旗・幕ドットコム」のコラム記事「メッシュターポリンとは?ターポリンとの違いや価格を解説」をご覧ください。

メッシュターポリンのメリット

このようにメッシュターポリンは、

  • 風を逃がす(強風対策になる)
  • 軽くて、持ち運びや設置が楽
  • バタバタしても音が気にならない

などのメリット(ターポリンに対する優位性)があるにもかかわらず、丈夫さやお値段はターポリンと変わりません。

一方で、メッシュターポリン特有の注意点もございます。

ここでは3つ、ご案内します。

メッシュターポリンを日除けのれんに使う際の注意点

1. 細かい柄や小さい文字は見えにくくなる場合がある

あまりに細かい柄や小さい文字は、こぼれて見えにくくなる場合があります。

下の写真をご覧下さい。

メッシュターポリンに、5mm(一番上)、10mm(真ん中)、20mm(下段)の大きさで、文字と抜き文字の2パターンを印刷したものですが、一番上の5mmの文字は一部が欠けたようになり、見えにくい印象でした。

ですので、メッシュターポリンの場合は最低でも10mm以上の文字サイズは必要です。

2. 竿通しの加工は、共チチより袋縫いの方が無難

小さな別布を本体の幕に数か所縫い付ける(ゆえに冒頭の写真のようにちぎれやすい)共チチ加工より、一体ものの袋縫い加工の方が若干強いです。

こちらのQ&Aも併せてご覧ください。

袋縫いと共チチ、どちらがお薦めですか?それぞれのメリット、ディメリットを教えてください。
https://www.order-noren.com/faq/detail/999

3. 日除けとしての効果はあまり期待できない

これは説明するまでもないかと思います。なにせ穴が開いているわけですから。
ただ、日除けのれんは「店頭幕」とも言われる通り、最近は「日除け」より「看板」効果を期待して設置するケースが増えています。

以上、これらの点に注意していただければ、メッシュターポリンでも日除けのれんとして十分に使えます。

メッシュターポリンで作成した日除けのれんをご紹介

実際にメッシュターポリンで作成した日除け暖簾をご覧ください。

いかがでしょう?

看板として十分機能していると思いませんか?
少し離れた位置からだと表面にある小さな穴は目立ちませんし、文字も十分読めることがお分かり頂けると思います。

また繰り返しになりますが、強風が吹いてもメッシュターポリンなら音の心配もございません。住宅街など、騒音が気になる場所にもお勧めです。

ぜひ、ご検討ください!

メッシュターポリンの日除けのれんを注文する方法

なお、前述しましたとおり、メッシュターポリンは当サイトでは設定がないため、ご注文いただくにあたって、ショッピングカートに対応していません。

もしメッシュターポリンをご希望の場合は、ターポリンをお選びいただき、その他要望欄に「メッシュターポリン希望」と書いてご注文ください。

届き次第、すぐに正式なお見積書をお送りいたします。

まとめ|日除けのれんの強風対策には生地選びも大切

二号にわたって、日除けのれんの風対策をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

強風対策としては、次の2つの方法があります。

  • 日除けのれんにスリットを入れる
  • 日除けのれんの生地をメッシュタイプにする

メッシュターポリンは、風を逃がせるだけでなく、軽くて取り扱いやすく、風であおられても音が気になりにくいというメリットがあります。ただし、細かい柄や小さい文字は見えにくくなる場合があること、竿通しは袋縫いの方が無難であること、日除け効果はあまり期待できないことには注意が必要です。

大きな日除けのれんをご検討の際は、風による破損を防ぐために、風を逃がす工夫も併せてご検討なさってみてください。

いずれにしましても、台風などの接近があらかじめ予想される場合は、必ず中に仕舞ってくださいね。その方が長持ちしますので。

この記事に関する質問や、商品のお問い合わせがございましたら、下記フォームよりお気軽にご相談ください。

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