のれん棒の直径に合った袋加工のサイズ

のれん棒の直径に合った袋加工のサイズ のれん

オーダーのれんドットコムの辻です。

のれんをオーダーする際、意外と見落としがちなのが「のれん棒の太さと袋加工(棒を通す部分)のバランス」です。せっかくののれんも、サイズがキツすぎると見た目が損なわれてしまいます。

今回は、のれん棒の直径から導き出す「最適な袋幅」について解説します。

弊社の標準仕様:24φの棒に最適な「60mm幅」

オーダーのれんドットコムでは、標準仕様として袋幅(またはチチの長さ)を60mmに設定しています。

これは、弊社で販売している一般的なのれん棒のサイズ 24φ(直径24mm)に合わせた設計です。
「共チチタイプ」「袋縫いタイプ」のどちらを選んでも、24φの棒ならスムーズに通しつつ、程よいゆとりを持って美しく飾ることができます。

実際の仕上がりはこのようになります。

各仕様の仕上がり

袋加工の幅にご指定がなければ、上記の仕様でお届けしております。

30φ・35φののれん棒は「標準サイズ」に入るのか?

お客様からよくいただく

お客様
お客様

「事前にこちらで準備しているのれん棒は、標準の60mm幅に入りますか?」

という疑問を検証しました。

そこで今回は、お問い合わせの多い30φと35φでそれを確かめてみました。

30φと35φの棒

検証結果

30φ(直径30mm)の場合

標準の60mm幅でも問題なく入ります。まだ少し余裕がある状態です。

30φののれん棒を入れた場合

35φ(直径35mm)の場合

60mm幅に入る限界のサイズです。隙間がほとんどなく、ギリギリ通るという状態になります。

標準加工サイズに35φののれん棒を入れた場合

これ以上大きなのれん棒を入れるのは難しいため、60mmの袋加工に入る最大の直径は「35φ」ということになります。

「入る」けれど「美しくない」?見た目の落とし穴

35φを60mm幅に入れた場合、物理的には通りますが、見た目に影響が出ます。

ちょっと窮屈さを感じる

35φを60mm幅に入れた場合、物理的には通りますが、見た目に影響が出ます。特に「袋縫いタイプ」の場合、布が棒に沿ってパンパンに膨らんでしまい、印刷された絵柄が歪んで見えてしまいます。

長く愛用するのれんだからこそ、「入ればOK」ではなく「余裕を持った美しさ」が大切です。

失敗しないための計算式:のれん棒から袋幅を算出する

お手持ちののれん棒に合わせた、最適な袋幅(仕上がりサイズ)を求める計算式をご紹介します。完全データを入稿される際や、サイズ指定の参考にしてください。

■ 弊社推奨:袋加工幅の公式
袋幅 =(棒の直径 × 3.14 + 20)÷ 2 + 10 (単位:mm)

布製品は手作業での製作や素材の伸縮があるため、計算結果より少し大きめのキリの良い数字に設定するのがコツです。

【計算例】30φ・35φの場合

ご紹介の計算式を、今回検証した30φ・35φの棒に当てはめてみました。

30φ(直径30mm)の場合
(30 × 3.14 + 20) ÷ 2 + 10 = 67.1mm → 推奨:70mm

仕上がりの写真はこちらです。

70mmで仕上げた場合の見た目

袋加工を大きめにとると、窮屈さがなくなりましたね!

35φ(直径35mm)の場合
(35 × 3.14 + 20) ÷ 2 + 10 = 74.95mm → 推奨:80mm

80mmで仕上げた場合の見た目

35φののれん棒も、同じように綺麗に入りましたね。

このように袋加工のサイズを調整することで、窮屈さが消え、のれん本来の美しさを保つことができます。

まとめ:迷ったらお気軽にご相談を!

のれん棒の太さに合わせた最適なサイズ選びは、仕上がりの満足度を大きく左右します。

  • 24φ以下なら: 標準の60mmでOK
  • 30φ以上なら: 上記の計算式でサイズアップを検討

もし「自分の持っている棒に合うか不安……」という場合は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。最適なサイズをご提案させていただきます!

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