オーダーのれんドットコムの福本です。
今回は「日除けのれん」の強風対策についての話をします。
日除けのれんは、文字通り「日除け」のために取り付ける場合もなくはありませんが、どちらかと言うと「看板」としての役割を期待して設置するケースが多いです。
なにせ”一般的な看板”と比べた場合、製作費や設置コストが安く、その上、アピール力も変わらない、からです。
日除け幕のお客様ギャラリー
https://www.order-noren.com/case/gallery/?product_id=hiyokemaku
日除けのれんが風の影響を受けやすい理由
当サイトでは、日除けのれんの生地を以下の5種類ご用意しています。
- 布系: 帆布・バンテン・撥水クロス・厚手スラブ
- ビニール系: ターポリン
それぞれの生地の特徴については、こちらの生地一覧ページをご覧ください。
生地一覧ページ
https://www.order-noren.com/guide/material/
いずれの生地で作るにしても、看板の役割を担っていますから、大きなサイズになることが多いです。
大きな日除けのれんは、風にあおられると「バタンバタン」と太鼓のような音を奏でることから、別名「太鼓のれん」とも呼ばれます。「奏でる」と言えば聞こえは良いですが、風の強い場所では生地が風を含み、張りすぎて、危険が生じる場合もあります。
とは言え、台風が来るような場合は別にして、少しぐらいの風でいちいち取り外すのは、なかなか面倒ですよね?
そこで、日除けのれんに、あらかじめ次のような強風対策を施す方法があります。
- 日除けのれんにスリットを入れる
- 日除けのれんの生地をメッシュタイプにする
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
日除けのれんにスリットを入れる
一つ目の強風対策は、日除けのれんにスリットを入れ、風を逃がす方法です。

中央にスリットが入っているのが分かりますね。
スリットの加工方法
スリットは、ヒートカットという、熱で生地を溶かしながらカットする方法で、それによってほつれにくくなります。
このような特殊な器具でヒートカットしながら切断面を固めます。

裏面は、スリットの両端から裂けていくのを防止するために、ビニールレザーで補強します。

ここまでは、布系の生地(帆布やバンテン、撥水クロス及び厚手スラブ)にスリットを入れる場合の方法です。
ビニールターポリンは、下図のように、裏当てで補強した上で、ヒートカットではなくカッターでスリットを入れ、その両端に直径5mmの穴を開け、裂けにくくする方法をとります。

風抜けスリットの長さと日除けのれんのサイズ
いずれの方法でも、風抜けのスリットは最低でも1mの長さはないと、風抜けの効果が得られません。
日除けのれんがどれくらいのサイズの場合、スリットを入れた方が良いのか?ですが、もちろんロケーションによるところが大きいのですが、小さい日除けのれんに風抜けスリットを入れてしまうと逆に幕の強度が落ちかねませんので、横1,400mm、縦3,000mm程度以上の大きな日除けのれん向きとお考えください。
風抜けスリットの加工費用と注文方法
金額は、1か所1mにつき、3,000円(税別)です。
恐れ入りますが、風抜けスリットはショッピングカート対応しておりませんので、ご注文フォームの「その他ご要望欄」に「風抜けスリット1m希望」などとご記入ください。届き次第、すぐに見積書をお送りします。

\ご注文はこちらからお願いします/
日除けのれんの生地をメッシュタイプにする
二つ目の強風対策の、
- 日除けのれんの生地をメッシュタイプにする
は、こちらの記事で解説しています。併せて、ご覧ください。
強風に強い日除けのれん(メッシュタイプ)
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000222.html
この記事や日除けのれんのスリットに関する質問やお問い合わせがございましたら、お気軽に下記フォームよりお申し込みください。



