集客アップ3つの関門
~店頭集客の実例~

集客アップの第三関門 比較関門

●最終関門突破のカギは、いかに「安心感」を伝えるか!

第三の関門は、いよいよ最後の比較関門です。

もちろんこの関門を通過してもらうことが出来たら、晴れてご入店となりますが、
最終関門だけあって難関です。

さて、興味を持って立ち止まったり、中を覗き込んだりするお客様は、
このお店にしようか、それともあの店にしようかと最終検討段階に入ります。
この比較競争に勝つためには、文字通り「最後の一押し」が必要です。

確かにお客様の最終判断基準は人それぞれで難しいです。
財布の中身も気になりますから、価格も重要な基準の一つでしょう。
ただ、ここでは最後の重要な一押しとして「安心感」を取り上げたいと思います。

人は誰しも、入ってから失敗したと思いたくはありません。
例えば、ここは自分が来るところじゃなかった、招かれざる客だったと後悔したくはないのです。

それが証拠に、入る前必ず、
どんな感じのお店なのか、どんな人が利用しているのか、自分にピッタリなのかどうかを、
中を覗き込んで確認するじゃないですか。

そして自分が場違いではないことが分かれば 安心して入ることが出来ますが、
それが分からなければ決して入ることはありません。

これまで一度もそのお店を利用したことのないフリー客(新規客)にとっては、
思いのほか敷居は高い!そう思ってかかるべきなのです。

ではどうすれば、その敷居を下げることが出来るのでしょうか?
安心していただく具体的な方法は?

それは、商品(メニュー)や品揃えはもちろん、価格、
中の雰囲気や規模感、そして利用の仕方などを伝える
ことです。

伝えるツールは、「垂れ幕」や「日除けのれん」などです。
最近は写真や画像なども綺麗に印刷できますので
商品やメニューはもちろん、中の様子なども臨場感たっぷりに伝えることが出来ます。

「のれん」も、業種によっては最後の一押しになる媒体です。
それによって営業感も出ますし、入りやすくもなるからです。
でも、のれんの持つポテンシャルはそれだけではありません。
もし、のれんの価値や目的を、その程度にしか考えていないようなら非常に勿体ない!

のれんは、「営業中を表す単なる印」ではありません。

のれんは、今やお店の雰囲気作りに欠かせないもの。

お店としての「格」を出します。
格と言うと、「うちは、そんな高級な料亭ではない」とか「ラーメン屋に格など関係ない」と
おっしゃるかもしれませんが、「格」とは何も高級を表す言葉とは限りません。

ラーメン屋さんとしてのらしさ、うどん屋さんとしてのらしさも格と言えます。
その上で、同じラーメン屋さん、うどん屋さんの中にあって、
あなたのお店ならではの「らしさ」をオリジナルのれんを通じて醸し出すことが出来ます。

これらの訴求が最後の一押しになるのです。

また、間口一杯ののれんは店舗を大きく見せ、それによってより一層入りやすくなりますので、
小さなお店ならなおさら利用価値大です。

それに何と言っても、のれんがかかった店頭は清潔かつ美しく、「ぜひ、お入りください」という、ピリッとした顔つきになるから不思議です。

出来れば(これはのれんに限りませんが)四季に応じて替えていただくのがお勧め!
と言うのも・・・

店頭の季節感、鮮度感は客数アップの重要な要素だからです。
店頭や外観がいつも同じで変化がなければ、お客様にとって「景色化」してしまい、
お店の存在を忘れられてしまいかねません。
そうならないためにも、季節に応じた店頭演出が必要なのです。

のれんやのぼり、垂れ幕や日除けのれん等を使えば、
これらのことが驚くほど低コストで出来ますから、
費用対効果バツグンのこれら媒体を使わない手はありません。

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