日よけのれんを「本染め」と「昇華転写捺染」で作った場合、見た目の違いはありますか?
個人的には大きな違いはないと思います。ただ感性の問題で「本染め」の方がいいという方もいれば、「昇華転写捺染」の方がいいという方もいらっしゃいます。
強いて上げるとすれば、「本染め」の方がベタッと色がのっている分、どちらかと言えば発色はいいと思います。ただその分、どうしても文字がにじみがちになります。その点「昇華転写捺染」の方は、柄の際(キワ)や小さい文字もくっきりと出ます。発色にそれほど差はありませんから、当店では文字や柄がすっきりと出る「昇華転写捺染」の方を採用しています。
ただ当店が日よけのれんを作る方法として「昇華転写捺染」にこだわる理由は、実は見た目以外にもっと大きな差があるからなのです。
それは、従来の「本染め」では出来なかった写真入のものや、2色以上の染めでは高くなっていた多色ものの日よけのれんが手軽に、お安く出来るという点です。つまり「昇華転写捺染」は、デザインの制約が一切なく、お値段も同じで出来るということです。
それに比べて本染めで日よけのれんを作ろうと思うと、「どんな柄ですか?」「細かい柄ではないですか?」「色は何色ですか?」など詳細をお客様にお聞きしなければ、お値段さえ出すことが出来ません。場合によっては、出来かねるデザインもあります。
以上の点において、「昇華転写捺染」とは、「本染めのディメリット」を克服した画期的な染めの技法なのです。詳しくはコチラの「当社の製作方法は、なぜ本染めではなく昇華転写なのか?」をご覧下さい。

















