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こんにちは、オーダーのれんドットコムの小林です。

オリンピックロゴから学ぶ!デザインの統一感を出すための工夫

2016年12月03日

先日、ニュースで2020年東京オリンピックについての特集が行われていました。
その内容は「ロゴマークの認知度」について。

ロゴマークといえば、ひと騒動あった
↓こちらのデザインを思い浮かべる方が多いとは思いますが


実は「&TOKYO」というロゴもあるのご存知でしたか?
こちらは東京のブランド商品を世界に発信するために作られたロゴなのですが、
とにかく「認知度が低い」という問題点をニュースでは取り上げていました。

広告や宣伝が思うように出来ていないことも問題なのですが、
なんといってもこのロゴ、とにかく種類が多いのです。

5色も色分けがあります。

また、&TOKYOの前に、売り出したい商品の名称を入れることができるとのことですが・・・

どうしても「統一感」が失われてしまいます。


今回は統一感を出すことの出来るデザインの作り方を少しだけご紹介します。



1.テーマカラーを決める

お部屋のレイアウトなどでもよく言われるテーマカラー。色や色合いが決まれば、それ自体がロゴ的な役割を果たしてくれます。
上の図ですと左のほうが統一感があると思いませんか?


2.整列させる

よく、デザインの世界では「見えない四角を意識する」と言います。
レイアウト全体を通して、ひとつの大きな四角に角が揃って綺麗に配置されていればそれはきれいに統一しているように見えます。


3.テイストを揃える

テイスト(風合い)を揃えれば、同じ「仲間」として認識されます。

このようにちょっとした工夫でデザインに統一感を出すことは出来るのですが、これが意外と難しい・・・。
とにかく上記のような基本に乗っ取って、お客様と話し合って、ご満足のいくレイアウトができるように努めていきたいと考えています!
以上、オーダーのれんドットコムの小林でした。




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株式会社ハクロマーク製作所に勤務して18年。オーダーのれんドットコムの窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートいたします。
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